ダンジョン飯 4巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 魔物グルメRPG漫画(笑)、ダンジョン飯の4巻!

    当初の目的を忘れていなくてよかったーなメンバーたち。とうとう決戦の時が! そして、マルシルが! ファリンが! あー何を書いてもネタバレになっちゃうね(笑)。

    3巻までのほんわかグルメ漫画とはちょっとちがう話の展開になってきました。絵がほんわかなので、見た目はほんわかだけど、ちょっと黒い伏線が絡んできました。4巻で終わりなのかと思っていたけれど、此の先には何かジワっと怖いことがありそうです。先を早く読みたい。ほんわかグルメもちゃんとあるといいなぁ。

  • やだ!! すごい!! すごいすごいすごい!!! 3巻までは「とっても絵がうまい、斬新な発想の方向で読ませてくれるマンガ」だったのに、4巻でもうなんでこんなに印象変わるかな!? 
    「ダンジョン飯」の今までのテーマである「ダンジョン飯」は今回、なりをひそめた。でも、これまで徹底して「ダンジョン飯」を私たち読者にこれでもかとすりつけて、なんて美味しそうなんだろう、なんてリアリティ(!?)があるんだろうとすりこんでくれた伏線で(そう、まさにタイトル含んだ伏線!!)、この4巻ではとんでもなく「ゲーム」を楽しめた。小学生の頃(どんなゲームであろうと、やったのは小学生でなければならない)、ボスキャラの大きさと恐ろしさ、強さに心底恐怖したあの体感を、この巻は再現させてくれた。それはドット絵でも紙媒体のモノクロ絵でもかわりはしない。ダンジョンである必要性がここで出てきた。おもしろすぎてびっくりした。そう、最初にドラクエやFFをプレイした「小学生の」ときのように。
    もしかしたら3巻までのような、ちょっとほっこり、笑えてちょっぴりダークもあって、そしてご飯が美味しそうでという流れじゃなくなりそうなのを危惧している読者もいるかもしれないが、ここまでしっかり土壌を作ったらあとはどう描いても絶対におもしろいはず。ああ、続きが楽しみ。本当に楽しみ。「今まで読んだことのないマンガ」に出逢えるなんて、こんなにすごくて幸せなことはない。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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