- Amazon.co.jp ・電子書籍 (183ページ)
感想・レビュー・書評
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入門書としては適切だと思う。
無差別に関して、コークとペプシの例を使って説明していて分かりやすかった。
当たり前なのだが、「ものは消費すればするほどありがたみが減る」という言葉に納得した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数学嫌いが経済学を学ぶための最初の入門書に選んだけど、おもしろくて割と適切。巻末に筆者オススメの参考書が掲載されてるのも便利。
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「まえがき」にあるとおり、著者である坂井豊貴氏が「自分の言葉」で書いたミクロ経済(中盤からゲーム理論も含む)に関する本。めちゃくちゃ読みやすかった。
大学在籍時、ミクロ経済やゲーム理論の科目は苦手で落としたりしていたが、楽しく読み進めることができた。在学中に出会っていれば、成績がもう少し良かったのかもしれない。
第九章「公共財」の冒頭を読んで、著者の他の書籍も読んでみたくなったし、なんなら実際の授業も受けてみたいと思った。
9章の最後に触れられていた「メカニズムデザイン」について、工場の管理的立場で働いていく上で勉強してみても良いのかもしれない。
この本を余計なものとして、あるいは適当に選んだわけでもないけど、大変ためになりました。どうもありがとう。 -
坂井節炸裂のミクロ経済学、という感じだった。院生の頃、坂井先生の上級ミクロ経済学を受講した自分にとってはたまらない一冊でした。また先生の授業を受けたくなった。
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とても面白そう。Kindleもあることだし、読んでおきたい。
それにしても、上記の書評サイトはとてもありがたい。ばっちり興味に合って、役に立ちそうなもので、かつ、どストレートな分野でないので目配りできてないところにちょうど合致するのでものすごく助かる。