ダンジョン飯 5巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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  • 迷宮の主人にして不死者。狂乱の魔術師、現る!
    炎竜を倒し、ついに妹のファリンを救出したライオス。ホッとしたのも束の間、彼らの前に、迷宮の主・狂乱の魔術師が現れる……! 果たして、ライオス達は生きて迷宮を脱出できるのか!? 生きて帰るまでが冒険だ! 食事もストーリーも怒涛の第5巻!
    (2017年)
    — 目次 —
    #029 炎竜7
    #030 良薬
    #031 シーサーペント前編
    #032 シーサーペント後編
    #033 ドライアド
    #034 コカトリス
    #035 掃除屋
    モンスターよもやま話5

  • せっかく助けた妹が再びドコゾへ….
    やっぱりあの禁術があかんかったんやー.

    今回も飯分が少なかったなぁ.

    腹黒い感じの浅黒い奴とか
    ダンジョンの支配者側の輩とか
    どんどん面倒になっていく感じ.

    そろそろコレジャナイ感が増してきたなぁ.
    うぅむ….

  • 物語そのものは、このダンジョンが出現した裏にあるものとか、ダンジョンを利用しようとする政治的な圧力など、それはそれで面白い。面白いのだが、
    「飯」の要素が少なくなってしまったのは残念。
    そして火竜のボンレスハムがなくなってしまったのもwあれ食べたら何かびみょ~な副作用が出るんじゃないかと楽しみにしていたのに!

  • ファリンは赤竜に意識を持ってかれたらしい
    血と肉に束縛がかかっていたのだろうか
    狂乱の魔術師の「そこにいたのか」的な発言からしても一目見ればわかるようなことのようだが

    狂乱の魔術師がこのエルフだということは、デルガル王が冒頭で地上に現れて崩れ去った王なのか
    狂乱の魔術師が王ごと命を迷宮に閉じ込めて、王はそこから脱出して死ぬことができたのか
    そのわりには町の人なんかも丸ごと死霊になってたようだが
    やはりその名の通り、狂乱の魔術師は狂ってるのか
    王がダンジョン内にはもういないことも知らないのか
    見つかったら生き返らせて閉じ込めるのか、見つからなかったら永遠に探し続けるのか
    倒した時にファリンは無事でいられるのか…

    チルチャックがまっすぐに気持ちをぶつけたこと
    そして、カブルー一行
    なんか余裕が無くて、そのわりには実力が伴ってないというか、人間は殺し慣れてるけど魔物は苦手とか、傭兵でもやってたのか、酷いものを見てきたような感じだけど
    腕が立たない訳ではないようだが…モンスター相手にやたらと死んでるなあ
    あとまあ性格が歪んでるようだが…

    ライオスは魔物マニアでモンスターの生態や倒し方に詳しく、カブルーは人間観察が趣味で魔物との戦い方を知らない
    一騎打ちするとカブルーが勝つんだろうな
    そんなカブルーから見ると、ライオスは人間に興味がなくて善人に見えるけどいつか化けの皮が剥がれるんだ、と
    つまりカブルーは「ライオスは人間に興味がない」「善人ではない」「その目的や野心になにか尋常じゃないものを持っている」と思っているんだろう
    読者にとっては「引くぐらいの魔物マニア(実際助けた人間の顔も覚えてないが見分けつきにくいコボルドの顔を覚えてる程度には興味がないけど)」「悪いやつではない」「(オークとの会話から)最終目的について深く考えてないが今は妹のため」と解答も知っているのだが

  • 待ちに待ったダンジョン飯5巻!

    4巻での決戦からちょっと趣向が変わってきた感のある展開ですが、相変わらず小気味よいテンポで進む物語は面白い。

    5巻で収束に向かうのかと思いきや、別の物語軸に突入しました。今までの4巻が序章に過ぎなかったということかも!絵画の魔物、途中で出会った別パーティーとの因縁、昔の仲間との再会、などなど、今まで散りばめられていた伏線が引き出されてきました。いやはやこれからどんな物語となってゆくのかー!全然わからない!早く読みたいっ!

    物語や登場人物たちは複雑になってきたけれど、相変わらずなグルメちっくなネタも面白い。暗くなりそうな話なのに、笑って読んでいられるのがいいですよね。このまま、ハッピーエンドの方向に進んでくれよなー!

著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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