本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身I」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 4.8

  • ローゼマインの貴族院3年目もやはり規格外で、周囲も驚かなくなってきています。側近もハルトムートやコルネリウスが卒業したのでやや物足りない気がしました。
    粛清された親を持つ子の反抗的な態度に憤るレオノーレ。普段冷静なだけに怒らせたら怖いタイプだと思います。
    王族とは関わりたくないのに深みにはまっていくローゼマイン。フェルディナンドがいないので心配です。

  • 結構、辛いターンだと思うけど、ローゼマインとても頑張って前を向いてます。

  • ローゼマインの貴族院3年生がスタート。相変わらずてんやわんやだし、止める人がいないので暴走加減が増してるような気がします。取り繕うしかないような感じで物事が進むのでちょっとハラハラしますね。名捧げなどきな臭い話もありつつおもしろかったです。側近が増えにぎやかに。レスティラウト視点の話はそんなにローゼマインのことを思ってると思わなくてびっくりしましたが。次巻につながるような終わりにわくわくしますね。ミュラエラかわいい。オルタンシア視点の話は…これを読んでからのちの展開を思うと胸が痛いですね。

  • 最終章の第五部開始。三年生。
    書き下ろしはミュリエラ視点とオルタンシア視点。

  • 第五部スタート。領地での粛清から切り離された貴族院での生活。旧ヴェローニカ派の子供たちの動揺と決意。貴族院図書館に派遣されてきた中央の上級司書。領主生コースの新しい先生。他領地との共同研究。ローゼマインに目覚めちゃった?雰囲気の領主生とか、もう内容は目白押し。もちろん、ローゼマインは意図せずやらかす。即23巻へ。
    (2022/155)貴族院3年生。エーレンフェストでは旧ヴェローニカ派の処罰が実行され、何人かの学生は連座か領主一族への名捧げかを選ぶことに。側近が増える。専門コースでも快調に講義を終えたローゼマインだけど、大領地との共同研究、王族との更なる接近など、ヴィルフリート曰く問題が加速していく。貴族院の学生、結構読書好き。

  • これから話のスピードがあがると思います。問題はあと何巻なのか、そしてそれらは我が家の本棚に収まりきれるのかです。

  • ※読んだのは紙本だけど、ブクログでKindle版しかサジェストされなかったのでこちらで登録。

    今回はエーレンフェストで旧ヴェロニカ派の粛清があったとはいえ、比較的平和な貴族院の生活だけだったのでのんびり読めた。嵐の前の静けさ?

  • 本好きの下剋上もついに最終章に突入。

    現在、アニメも平行して見ているのですが、初期の病弱なマインから、この状況までよく来たな、と感慨深くなってしまいました。

    あと、この巻から保護者がいなくなった影響もあり、主人公の暴走ぶりは更に拍車がかかり、物語がグイグイと動いていくのは心地良いですね。

    個人的にはWeb版で読んでからずいぶん時間が経つので、新鮮な気持ちで読めるのも良いですし、3ヶ月毎に定期的に刊行してくれるのも良いですね。続きも楽しみながら読みたいです。

  •  貴族院3年生となり,ローゼマインは領主候補生コースを終えると精力的に文官コースもこなし,領地対抗戦で発表する研究にも着手。粛正が終わり,ローゼマインには新しい側近が増える。
     神々のご加護を受けるに当たっての祈りの必要性がますます分かってきて,ローゼマインの特殊さは際立ってくるようだ。ローゼマインと関係を持ちたがるルーフェン先生にグンドルフ先生,ローゼマインに陰湿な仕打ちを続けるフラウレルム先生。ローゼマインを心配していそうなアナスタージウス王子。否応なく王族との繋がりが増えていく感触だ。

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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