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感想・レビュー・書評
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くぅ〜やっぱ!おもれ〜三体シリーズ!!
ドラマに映画が配信されるという事で!
読むしかないしょ!!(*•̀ㅂ•́)و✧
という事です二作目の『黒暗森林』を読もうとしたが!!
実は中国では『球状閃電』が三体シリーズの第一弾らしい〜事を聞き急遽こちらを読むことに!!
三体との関連はないのだが…最後らへんに
もしや…と思われる箇所があったときには
思わずニヤリとなっちゃた〜(o´罒`o)♥笑笑
肝心の内容ですがね〜( * ॑˘ ॑* )゙ウンウン
球電っていう今でも解明されていない
大気中を帯電し発光する球体を軸にした話なんですけど…正直言って理解不能です!笑笑
三体あるある!出てくる単語が難しすぎて
わけワカメ〜( ・᷄ ౩̎・᷅)ムズィ…笑笑
しかしね!しかし!何となくでいいだよ!OK(•ω<)
ふわっとな感じとこんな感じかなぁ〜でいいんです!!
川の流れに〜身を任せ〜♪♪
それだけめちゃくちゃこの物語を楽しめます!
さて…その球電に魅入られた三人
球電によって親を亡くした。主人公の『陳』チェンもしくはチンくん
暗い過去を持ち新概念兵器に没頭した。
ハイパークレイジーガール『林雲』リンユンもしくはリンウンさん
天才中の天才!神は二物を与えたを地で行く
イケメン天才物理学者!『丁儀』ディンイーもしくはテイギくん!
さて三人を中心に球電開発は進むのだが
こんな天才が集まったら衝突しないわけない…
思想、価値観、のぶつかり稽古!!
青春だね〜笑笑
中でも…林雲さんは癖が強かった…やりすぎや…
読んでみて改めて思った。
やっぱり!劉慈欣さんは凄かった…
スケールがデケェ……
球電からの広がりが半端ない…
脱帽です。
心、昂るぅぅ〜⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
よーし!『黒喑森林』読むしかない!!
٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧わぁ~ぃ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
核兵器並みの抑止力が世界を変え、出演者達を開放するまでの流れが長すぎる。
それまでひたすら基礎研究、応用研究。 -
めちゃくちゃ面白かった!
三体と直接関係ないから、これだけ読んでも大丈夫!
三体に興味はあるけど、大作すぎて気後れするという人は、むしろこれだけ読んでみればいいと思う。
でもタイトルは「球電」でいいよね。
こういう売り方はいかがなものか。それとも、こういう売り方をしないと本が売れない世の中が残念なのか。
内容は、三体同様の奇想天外SF要素が盛りだくさんの中国軍事小説という感じ。
息づまる展開の連続で、本当にわくわくする。
回想になると説明っぽくなるとか、粗さを感じるところはあるけれど、それを超えて面白い。
ただ読んでて、軍事大国としての中国が今の世界情勢とクロスオーバーして、少し複雑な気持ちになった。
三体シリーズとの共通人物の丁儀は、三体では意味ありげに出てくるけどそれがよくわからないので苦手だったのだけど、こちらを読んだら納得。
面壁計画で、英訳で改変された部分も把握。これを元の順番で、そのまま楽しめた中国ファンが羨ましい。
三体をまた始めから読み返したくなる。 -
三体シリーズはすべて読んですごくおもしろかったけど、その前日譚にあたるこの「0」は読まなくてもいいかなと思っていたところ、なんだかものすごく評判よさそうなのでやっぱり読んでみた。
謎の「球電」なるものを研究して兵器として使えるようにする、って話で、どこから「三体」の壮大な宇宙世界の話につながるの?とずっと思いながら読んでたんだけど、わたしの頭では結局、なんとなくつながるのかも?くらいに終わった。宇宙の話はぜんぜん出てこなくて、ほとんど物理学?マクロ?ミクロ?量子?電子?みたいな実験で、はっきり言ってわたしには理論的にはちんぷんかんぷんだったんだけど、それでも読ませる、おもしろいと思わせるところがスゴイ!!と思った。まったく想像もつかないものが出てきて、想像もできないような光景が見えるような気がして、想像もつかない展開で、それでどうなるの?!と急いでページをめくらされる、感じ。
あと、描写がすごく美しい部分もあって引き込まれる。それとほんの少しのホラー味も感じた。ぞっとするような。
あとがき読んで、「三体」の前日譚ともいえそうなので邦訳タイトルは「0」つけちゃえば?と大森望さんが冗談半分に言ったら、早川が著者に許可をとってそうした、って知ってちょっとびっくり。さすが商売うまいなと。 -
続けて読んでいた三体ワールドもこれで終わり。
Kindleで読んでいたので、実際の厚さがよくわかってないんですが結構読むのには時間がかかった(それなりに面白かったんですが)。
三体1より前の話という設定なのだが、ちょっと時間が合ってます?あれ?って気持ちになるところもあり、ちょっと混乱した。 -
てっきり本編の人気を受けて書かれたものだと思っていたが、実は劉慈欣の初期の作品をあとづけで題名変更しただけだったということをあとがきで初めて知った。
したがって本編の後半と同様に、「三体」という題名はまったくもって話の内容に関係ない。
しかも本編のほうはストーリーテリング上、題名との関係が薄くなったのだが、こちらは単に本を売りたいがためという理由だ。
給電兵器の開発を見張っている「誰か」が天空にいるかもしれないという一行だけは三体人の存在をかろうじて想起させるが、まあちょっと前日譚としては無理があるだろう。
中国全土の三分の一のインフラが壊滅したなんて話、本編では出てこなかったぞ? そんな大戦争の後じゃワンミャオがナノテクノロジー研究するなんてむりじゃない? と不思議に思いながら読んでしまった…。
給電を追い、兵器を開発する過程はまあ楽しかった。
作者が異なる三体Xよりもやはり話にまとまりがある。
読んでいると、量子もつれや量子テレポーテーション等の現象にも興味がわいてくる。
危険兵器中毒で胸が大きく、愛着障害でときどき幼い行動に走る美人ヒロイン林雲は、なろう系や平凡なラノベ作家でもわりと描きそうな、自身の女性願望丸出しキャラ。
とはいえ劉慈欣は、女性キャラが主人公に好意を抱きそうな含みをはなっから否定し、ちょっとだけ甘い展開にしてみたいといった作家自身の欲望に振れることなく描き抜ける強い意思を持っている。
その点で、なろう・ラノベ作家たちが決して超えられない高い壁の向こうに彼はいる。
陳と二人の車内で甘さのない清涼な香水の匂いをまとわせるエピソードなどで、展開的にも甘くならないよう決別できているように思う。
三体Xの宝樹に同じ設定で陳と林雲を書かせたら、もろに作家自身の欲望のままに二人をくっつけそうな気がするな。
本編の登場人物は丁儀しか出てこないので、少し寂しかったかな。
しかも本編の丁儀ほど女好きではなさそうで、若いせいもあると思うが天才科学者ふうに才気走っている雰囲気が共通点を感じなかった。
最後に林将軍と林雲がふたりだけで話しすぎでしょう!
荒れ果てた砂漠でひたすら父娘の思い出話を聞かされ続けるほかのメンツがもはや偉い。
時代劇の悪役のようにだまって自分の出番を待つさまに感心。笑
量子重ね合わせ状態で生き続けている林雲を意識して部屋で暮らす陳の姿は物悲しい。
それにしてももうちょっと妻を大事に扱ってやれよ……花にさわるなとかうわ言言ってないで。 -
三体シリーズ前日譚。
陳(チェン)、林雲(リン・ユン)、丁儀(ディン・イー)の個性的な3人を中心とした物語(丁儀はシリーズでお馴染みのあの天才・丁儀)。
ストーリーは球状の雷であるボールライトニング研究を主軸としたシンプルなものであるが、どっしりと丁寧でめちゃくちゃ面白い。
三体シリーズ未読でも楽しめるので本作から入るのもいいかもしれない(そもそも発行順では本作が一番先)。
#audible -
三体の前日譚的なタイトルだけど、ぜんぜん別の話。でもこれ単体でちゃんと面白い。
世界の認知を揺るがすほどの壮大なアイデアと、繊細で感傷的な表現はさすが。三体の作者が書いた文章読んでるという感じがするので満足度は高い。
この話を理解するのに三体を読んでいる必要はないけど、
「シュレーディンガーの猫」の概念には触れておいたほうがいいと思う。
まあ理解は、なかなかむずいけど。
そういう概念があるんだなというくらいには。
存在の不安定さ。
同一空間あってスケールレベルで分離された並行世界。
観測者の存在により収束する確率雲。
絶対に観測できないけど、絶対にそこに花があると信じて
花瓶の水を変え続けること。
愛情とはそういうものなのかも知れない。