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感想・レビュー・書評
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夕木春央さん著『十戒』の概要と感想になります。
概要です。
伯父との僅かな思い出だけが残った島に、私は少し気弱な父とリゾート開発を企画したい業者の人たちと訪れる。受験勉強の息抜きを兼ねて数泊の下見で終わるはずであった島での時間は、一人の死と戒律によって軟禁生活へ変わってしまった。
感想です。
『方舟』で話題を集めた夕木春央さんの旧約聖書を連想させる本作『十戒』も多くのレビューが集まっていますが、私には『方舟』の時にも感じた「物足りなさ?」「後味の悪さ?」をまた受けています。ファンの方は不快に感じるかも知れませんが、登場人物たちの生気を感じないというか作中で演じさせられている印象を持つのです。そう感じるのは私だけなのかもですが、また次回作も追いかけていくと思います♪ -
亡くなった伯父の所有する無人島のリゾート施設化のために下見に行った私(里英)たち9人は翌朝1人人数を減らし、犯人からの十戒に縛られる。
特殊設定ミステリ。
方舟より十戒の方が好きという声に共感した。
方舟と違い今回は余韻を長々と引きずらなくてよさそうなのが救い。 -
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2023/08/15
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こまるちゃん、おはよう!
確かにカレー率(*´艸`)笑
花嫁の家と共に、ネタバレトークしようねヽ(´▽`)ノ♡こまるちゃん、おはよう!
確かにカレー率(*´艸`)笑
花嫁の家と共に、ネタバレトークしようねヽ(´▽`)ノ♡2023/08/15
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「方舟」のほうを読んでいないので
(内容紹介を読むと閉所恐怖がある自分には
辛そうな気がした)
この作品だけの感想になってしまうのだけれど。
早い段階で、犯人がわかってしまい、
(鈍い私でもわかりやすかった)
その人の言葉に
いちいち胡散臭さを感じてしまった。
大室と里英の親子がよくわからないというか
不穏な雰囲気がありそうで
ミスリードなのかな、と思いつつ。。
大室の
「〜なんです?」という言葉尻が
気になって集中できなかったり。
設定は色々と面白かったのだけれど
個人的には合わなかった。
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クローズドサークル
命がかかった逃げ場なしの殺人事件が描かれている
犯人の意図に興味津々で一気読み!驚きの連続に心が震えた
どうにか脱出方法はないのかと考えながら 犯人の指示に手を焼く展開に引き込まれていく
読後はこの興奮を共有したくてたまらなくなるでしょう
まさかのまさかだった… -
個人的には読後感は「方舟」よりも良かったです。最後の展開は方舟よりもスリルはないけれど、じわじわと沁みていくような雰囲気は十戒の方がありました。結果こっちの方が好きです。
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★4.0くらい
前作に引き続き面白かった。方舟が良過ぎたから本作に期待していたところ全く裏切られず面白かった。すごい。凄すぎる。 -
方舟を読了していたので、こちらも気になり読みました。
方舟ほどの衝撃はなかった。登場人物がごっちゃになりかけたり、自分的にはわかりずらかった。ミステリー慣れしていないからかもしれないが。
何となく犯人はこの人かなと思っていたが、どういう流れでそうなるのか分からずにいた。ラストはいきなり語られる感じからじわじわと怖さが増していった。そして、読後感も続く怖さみたいなものが残った。 宗教的な意味合いがうまく用いられているのもよかった。 第三段を期待したい。 -
前作ほどの切れ味ではないとはいえ、趣向としては面白いのではないかと思う。作り物めいた実験的空間としての舞台と物語をどう捉えるか、そこに違和感がどれほどあるか、というのは俎上に上がる作品ではあるとは思うが、こういった作品特有の面白さもある。「犯人探し禁止」という目新しさは、それだけでは少々地味だが、犯人を見破った上で俯瞰するとかなり計算されたミステリとして楽しめる。ロジックも美しく決まっているので、インパクトよりも構成力が見事な作品。おそらく再読の方がずっと面白い作品だろう。
私はこの手の作品大好物なのですが。
また次なる傑作が出てくるといいですよね。
マメムさん、十角館...
私はこの手の作品大好物なのですが。
また次なる傑作が出てくるといいですよね。
マメムさん、十角館お読みになっていましたっけ?何でも映像化されるみたいですね。
ちょっと観てみたい気がしますが、かがみの孤城もアニメよりやっぱり本の方が何倍も良かったので、観ない方がいいのか(-。-;
悩めます。。。
フーダニットとクローズドサークルがお好きなbmakiさんには合っていますよね^_^
『十...
フーダニットとクローズドサークルがお好きなbmakiさんには合っていますよね^_^
『十角館の殺人』は既読ですよ♪
Hulu独占配信はフォロワーさんのレビューで知りました。配信後の評判は気になりますが、私はHulu無契約なので見送りです(^_^;)