久しぶりにハンチョウシリーズ読んだ。相変わらず真面目。新メンバーに女性刑事水野が加わっていたけど、浮いた雰囲気もなく。今回は自分たちが担当した事件にえん罪の可能性(というかそうだった)があったが、迷うことなく事件を解明していく。潔いくらいの正義感。キャラ設定も安定しているので、安心して読める。
あらすじ
リシンという毒物が小さな金属球で打ち込まれる事件が続く。これはロシアのジャーナリストの事件をヒントにしたものだった。さらに、安積班あてに脅迫状が届く。かつて班が担当した、ジャーナリストが暴力団のフロント企業関係者を殺害した事件に関係することらしい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
男性作家
- 感想投稿日 : 2016年10月9日
- 読了日 : 2016年10月9日
- 本棚登録日 : 2016年10月9日
みんなの感想をみる