心理描写や行動、温かさが実在している人物・家族のようで読んでいてほっこりする。「妻と玄米御飯」は主人公が小説家だが、奥田英朗自身に近かったりするのだろうか?笑。どの話もヒヤヒヤする場面はあれどとてもいい結末で、全てを語らない終わり方が潔くて気持ち良い。余韻を大切にしてくれているから温かさが残ります。
この本を手に取ったのはたまたまフリマアプリでセット売りにされてて、作家も作品も知らなかった。「家日和」というタイトル名とレビューで温かくて面白いとあったから。ただでさえ読みたい本が超山積みなのに新たな作家との出会いでまたまた忙しくなります 笑。
鑑賞/益田ミリの四コマ的なイラストも奥田英朗をもっと知りたいと思わせる、いいアクセントになっていました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年10月1日
- 読了日 : 2023年10月1日
- 本棚登録日 : 2023年9月21日
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