オレたち花のバブル組 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2010年12月10日発売)
4.12
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本棚登録 : 14879
感想 : 1242
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半沢直樹シリーズ第2弾。

えぇ、間違えて2から読んでしまいました、、、。
「ロスジェネの逆襲」は第3弾なので、3→2→1というよくわからない順序で読んでます笑
にもかかわらず、ここから読んでも話が迷子になることもなく、楽しく読めました。
面白かったです。

伊勢島ホテルの運用失敗に始まり、タミヤ電気の融資資金の転貸、金融庁検査。
行内での派閥や隠蔽工作など、銀行ってなんだかこわい職場です。
半沢を取り巻くキャラのまた濃いこと。

「目の前の人事一つで全てが決まるわけでは決してなく、人生というものは結局のところ自分で切り拓くものである。
肝心なことは、その時々に自分が全力を尽くし、納得できるように振るまうことだ。」
半沢の信念には、結果を恐れて何もしないという選択肢は存在しない。
やられたら倍返し。
強い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月4日
読了日 : 2021年9月4日
本棚登録日 : 2021年9月4日

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コメント 1件

shukawabestさんのコメント
2022/03/05

shukawabestです。
フォローありがとうございます。これからよろしくお願いします。

明るいレビュー、いいですね。
順番逆なの、読んでいてこちらも笑ってしまいます。

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