“夢枕獏”の作品が読みたくて手にとった本。
たまにはこういった趣向のものも楽しめる☆
『布団部屋』が一番怖くて、『母の死んだ家』が一番頭を使って、『空に浮かぶ棺』が一番イメージしにくかった。
しかし、人間の恐ろしさは『迷路』で描かれているのかも。
子どもの尻拭いをする親。
というか、息子をかばう母親・という構図は、今の世の中でも(でこそ)あり得る姿で、その分、リアルだった。
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- 感想投稿日 : 2006年11月19日
- 本棚登録日 : 2006年11月19日
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