七つの怖い扉

著者 :
  • 新潮社 (1998年10月1日発売)
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本棚登録 : 86
感想 : 14
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“夢枕獏”の作品が読みたくて手にとった本。
たまにはこういった趣向のものも楽しめる☆

『布団部屋』が一番怖くて、『母の死んだ家』が一番頭を使って、『空に浮かぶ棺』が一番イメージしにくかった。


しかし、人間の恐ろしさは『迷路』で描かれているのかも。

子どもの尻拭いをする親。
というか、息子をかばう母親・という構図は、今の世の中でも(でこそ)あり得る姿で、その分、リアルだった。

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感想投稿日 : 2006年11月19日
本棚登録日 : 2006年11月19日

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