そこだけがポツンと取り残されたようなアーケード。
誰かが使ったレースだけを扱うレース屋さん、義眼屋さん
ノブ屋さん、輪っか屋(ドーナツ)さんなど、ちょっと不思議なお店が並んでいる。
お客さんもそれぞれ個性的で、現実世界とは少しだけ違うところに住んでいる人たちというイメージ。
小川洋子さんのこの世界が、酒井駒子さんの絵ととても合っていて素敵。
不思議なのに不思議すぎない感じが良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2015年6月11日
- 読了日 : 2015年6月11日
- 本棚登録日 : 2015年6月11日
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