最果てアーケード

著者 :
  • 講談社 (2012年6月20日発売)
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本棚登録 : 1741
感想 : 283
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そこだけがポツンと取り残されたようなアーケード。
誰かが使ったレースだけを扱うレース屋さん、義眼屋さん
ノブ屋さん、輪っか屋(ドーナツ)さんなど、ちょっと不思議なお店が並んでいる。
お客さんもそれぞれ個性的で、現実世界とは少しだけ違うところに住んでいる人たちというイメージ。
小川洋子さんのこの世界が、酒井駒子さんの絵ととても合っていて素敵。
不思議なのに不思議すぎない感じが良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸
感想投稿日 : 2015年6月11日
読了日 : 2015年6月11日
本棚登録日 : 2015年6月11日

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