全部で6冊あるうちの2冊目。
362ページ。先が気になる度★4。
先が気になる度が★5に近い。
どうなっていくんだ…。
謎の扉がどんどん現れて床には鍵が散らばっているような感じ。早く手にとって扉を開けたい。
比喩表現は真似しようとしてもうまくできないかは村上春樹氏はやっぱすごい。
以下ネタバレ!!!
↓
青豆と天吾がどう接点を持つのかと思ったら、小学校が同じで青豆が天吾に片思いをしていた!
探そうとせずたまたま再会するのを待っているらしい。
果たして会えるのだろうか…。
「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることができなくても」
すごく良い。
【登場人物のメモ】
青豆(あおまめ)
母親に宗教(証人会)の勧誘を手伝わされていた。
小5で両親と袂を分かち母方の叔父の家に行った。
川奈 天吾(かわな てんご)
小5でプチ家出をしてから集金を手伝わなくて良くなった。
彼女を作ったり就職したりという責任があるものから逃げて生きている。
つばさ
青豆編に出てくる少女。
宗教団体から逃げてきて保護された。
レイプされていた形跡あり。
言動や見た目の描写がふかえりっぽい。
【内容メモ】
青豆と天吾視点。
青豆は月が2つあることに気づきパラレルワールド1Q84年であることを確信する。
ロリコンレイプ魔を暗殺するために宗教団体のことなど調査し始める。
天吾は美少女ふかえり名義で小説を応募し賞をとった。
ふかえりが消息不明になり色々とやばい状況になるのではと心配になる。
天吾の世界は月が1つだけなので1984年を生きている。
次へ続く!!!
- 感想投稿日 : 2022年2月22日
- 読了日 : 2022年2月22日
- 本棚登録日 : 2022年2月22日
みんなの感想をみる