『モモ』や『はてしない物語』の作者であるミヒャエル・エンデの遺稿集。ということである程度の量はあれど未完のものや、短いメモや詩や、書簡を編集者が編んだものなので、エンデの作品というよりエンデご本人とか作品のバックボーンとかに興味があれば面白い、という本。完成して世に出された作品はそれだけポンと出来たのではなく、いろいろな試行錯誤だとか繰り返しの上に成り立っていたのだなぁというのが垣間見られて興味深かったです。
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- 感想投稿日 : 2017年1月15日
- 読了日 : 2017年1月14日
- 本棚登録日 : 2017年1月15日
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