村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

著者 :
  • 中央公論新社 (2017年3月17日発売)
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感想 : 49
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その名の通り、村上春樹が翻訳した本を、原書と翻訳書を並べた写真とともに、自ら紹介した、マニアにはたまらないクロノロジー。
読んでみて、ここに紹介されている本、ほとんど全部持ってる自分がすごいと思った。レイモンド・カーヴァーの全集は多すぎてまだ全部そろってない。あと、ジャズを掘り下げすぎると難しくて、「ペット・サウンズ」は持ってるけど読めなかった。レイモンド・チャンドラーの最近のやつはまだ買ってない。買わなきゃ。
翻訳についての村上氏のエッセイも載っていて、興味深いです。これからもたくさん、小説に加えて、たくさんの翻訳書も出して欲しい。
村上春樹訳の小説に外れなし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2021年8月6日
読了日 : -
本棚登録日 : 2021年8月6日

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