ありがたい!興味深い!面白い!
っていう3拍子揃った本でした。
哲学っていうジャンルは難しくて分かりにくいからこその良さも勿論あると思うんです。でもこういう方法で哲学を身近にしてくれて、読み終わる頃にはすっかり分かった気分にさせてくれるというのはちっとも悪い事ではないよね!そう思います。哲学の「何事にもこの道理が通る」っていう理論をうまく逆手に取ったというか…ある意味これはすごく純粋な解説書だとも思います。
絵とつっこみがいちいち可愛くてセンスが良くて、ついつい全部の作者に恋してしまう。キルケゴールがばつぐんに良かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・その他活字(平成)
- 感想投稿日 : 2010年5月9日
- 読了日 : 2010年5月9日
- 本棚登録日 : 2010年5月9日
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