家康「身代わり」小説のひとつ。
作中やあとがきで作者自身が触れているように隆慶一郎の「影武者徳川家康」を越えようとしたが越えられなかったか。
隆との大きな差は、この小説では家康は朝鮮人捕虜。
大阪攻めに積極的なのは秀吉に朝鮮での復習を果たそうとする家康秀忠は大名としての豊臣存続を認めている(隆作品では家康は豊臣をかばう。秀忠が攻撃に積極的)。
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- 感想投稿日 : 2009年12月23日
- 読了日 : 2009年12月23日
- 本棚登録日 : 2009年12月23日
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