「ろう者」「手話通訳」「コーダ」などのテーマも丁寧に描かれているが、
ミステリーとしても読み応えあり。
途中に置かれた謎や、人物の造形が、物語の最後に心地よくおさまって行く感じ。
はじめての著作(?)で、まだ他に本が出ていないようだが、ぜひ次の作品も読みたくなった。
あとテレビドラマでこの作品やってほしいなあ。
手話の部分が、文章より映像の方が、心にくると思うので。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年11月15日
- 本棚登録日 : 2011年11月15日
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