旧ソ連の殺人鬼を元にしたミステリー。殺人鬼を追う捜査官のはなしなのだが、事件そのものよりもスターリン体制の閉塞感が強い。何気ない行動や言動が死に直結する怖さがある。全体主義って恐ろしい。ストーリーは前巻ではあまり進まず。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2013年8月4日
- 読了日 : 2013年8月4日
- 本棚登録日 : 2013年7月24日
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