なかなか話が進まず、モヤモヤしながら読みました。
カッコウの卵は、風美と伸吾(の才能)のことだったんですね。
伸吾の父の言葉、「才能の遺伝ってのはさ、いわばカッコウの卵みたいなもんだと思う。本人の知らないうちに、こっそり潜まされているわけだ。それを本人がありがたがるかどうかわわからない。そのカッコウの卵は他の誰のものでもない、伸吾だけのものだ。」
興味のないことに才能があったとしても、それを孵化させるかどうかは本人次第だってことですよね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月21日
- 読了日 : 2020年3月20日
- 本棚登録日 : 2020年3月20日
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