女の子の猟師・浜路は兄の道節と共に人のようで人ではない「伏」という人と犬の血をひくものを江戸に狩りにやってきたというお話。彼女の伏狩があるからこそ、面白いのかもしれないが、冥土という滝沢馬琴の息子の書いた八犬伝が本当に面白い。また、伏である信乃が話す伏森のお話も非常に興味をひく内容でした。この2つの部分だけ独立しているような感じはするけれど、ここが一番面白かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年9月17日
- 読了日 : 2021年9月12日
- 本棚登録日 : 2021年9月17日
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