「そういえば新撰組のこと何も知らないな」とふと思い、一番有名な小説を手に取ってみたのですが、これが最高すぎました。いや、なんでもっと早く読んでなかったんだろう。本当に最高の物語でした。
「男は美しいと思うもののために生きる。たとえ時代に取り残されても」そんな心情のもと、新撰組を強くするという信念のみに生きた、土方歳三の魅力的すぎる生き様に鳥肌が立ちまくり。あまりに物語に入り込みすぎて、沖田の最期、土方の最期は辛すぎてページを捲る手が止まってしまいました。
物語としては最高でしたが、あくまで小説ということで結構フィクションも多いみたいなので、新選組についてより知るために、別の本にも手を出してみようと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月30日
- 読了日 : 2024年1月30日
- 本棚登録日 : 2024年1月30日
みんなの感想をみる