バーティミアスシリーズの第2巻。
前巻で見事に事件を解決したナサニエルは14歳にして政府の一員となり、出世街道を邁進しています。
ロンドンの街では魔術師たちを狙ったテロ行為が頻発し、ナサニエルは捜査をまさかれることになりました。
出世のチャンスと意気込むナサニエルですが、なかなか正体をつかめない敵にじれて、再びあのジンを呼び出すことにしたのです。
1巻以上にナサニエルがイヤなヤツになってきました・・・。
バーティミアスの舌も相変わらずよくまわります。
そして、本書からはもう1人語り手が増えました。
テロ集団の少女・キティです。
1巻で少しですがナサニエルとバーティミアスに接触があったキティですが、今回は彼女の立場からでも物語が進んでいきます。
ナサニエルとキティ、敵対勢力のそれぞれの視点から語られる物語にバーティミアスの視点も加わって、ますます目が離せません!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書読みました。
- 感想投稿日 : 2012年11月8日
- 読了日 : 2012年11月7日
- 本棚登録日 : 2012年11月8日
みんなの感想をみる