あらゆることに読書は役に立ちますよということを繰り返している本
引用されている作家の言葉は、とてもいいものがある。
文筆家は文章に「力」があると信じているから、文章を書いていられる。
「文筆家というのは、文章の持つ温かい力を信じる人種のことである。」
村上春樹(歌やその他にも同じことが言えそう)
「およそ本を読むときは、およそその本のなかに自分を読む」
加藤周一 読書術
「本当に僕が感動するのはだね、全部読み終わったときに、それを書いた作者が親友で、電話をかけたいときにはいつでもかけられるようだったらいいな、と、そんな気持ちを起こさせるような本だ。」
J・Dサリンジャー 野崎孝訳 『ライ麦畑でつかまえて』
木原武一著『天才の勉強術』 新潮選書
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2009年10月26日
- 本棚登録日 : 2009年10月26日
みんなの感想をみる