中学生の駅伝、6人で3Kmずつ、18Kmの物語。
何という青春なのでしょう。
構成も素晴らしく、走る区間の学生目線で物語りが進んでいきます。
子供たちはそれぞれ個性的で一生懸命です。
顧問の上原先生もとても素敵です。
どんどん引き込まれました。
電車の中だけでなく、エスカレータでも読み続けたい感じ。
学生時代に読んでいたら、人生が変わっていたかも。
中学時代は失敗しても許される。
もっと思い切って学生時代に取り組めばよかったと後悔しました。
解説が三浦しをんさんというところもいいですね。
子供にも大人にもお勧めの一冊でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生き方
- 感想投稿日 : 2020年10月20日
- 読了日 : 2020年10月20日
- 本棚登録日 : 2020年10月20日
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