永遠の0 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2009年7月15日発売)
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感想 : 5852
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2020年5冊目。今更ながら積読からの読了。長かった。。で、なにゆえに時間がかかったかというと僕がこれを小説として読み始めたからだった。祖父と姉とぼくの物語は充分に感動的で魅力的だが、そこに挟み込まれたエピソード群はドキュメンタリーのようで、登場人物の語り口がインタビューのようで小説のそれではないのだ。半ばから、姉やぼくに語られているようで、その実、読者に対して論じられているものだと思えば幾分読書スピードが上がったように思う。
最近は映画もジョジョラビット、戦場のピアニスト、愛を読む人を鑑賞して戦争モノばかりで、その機会にこの本を読了したのも何かの縁なのかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年2月7日
読了日 : 2020年2月7日
本棚登録日 : 2019年5月18日

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