「好き」で許容する世界の現代版人魚姫。
海と津波が怖い。ていうか、結構な大災害になっているが大丈夫か。海に沈む道路や道、草のかかった放置されている母親の車、危険、死の予感が怖い。なのにほのぼのとした童話のような、この取り合わせは一体なんなんだ。
そうすけがいい子だ、可愛い。リサを探して声を呼び続ける姿は胸が痛んだ。嫌われたくないポニョを全許容で好きって言うの、可愛い。
ポニョは最初「何この子、めっちゃ迷惑やん」て思って見始めたたのに、りさや大人達が彼女をちゃんと許容しているのを見ているうちに、応援したくなった。
リサは無鉄砲でガサツで、でも明るくて、子供達を個人としてちゃんと見ている素敵な母親だと思った。ポニョ父も、なかなか愛らしい父親だ。
見終わった後「あれはなんだった?」ってなるのも含めて、いい余韻の映画だった気がする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年1月18日
- 読了日 : 2020年1月18日
- 本棚登録日 : 2020年1月18日
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