子どもの隣り (角川文庫 は 20-5)

著者 :
  • KADOKAWA (1998年4月1日発売)
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本棚登録 : 193
感想 : 17
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「つばめがとまるところは みんな つばめのえきです」(燕の駅)
「わたしは父や母をふつうに愛しているけれど、それはときどき、父母を憎んだり軽蔑したりするからだと思う。そういうことを父も母もわかってないみたい」
「流行ばかり追いかけている子は、いちばん大事なときに、ちゃんとものが見えない子が多いみたい」
「服装や頭髪のことをいちいち他人に指図されるからいやというのではなく、そんなことをすることで、わたしたちの気持を傷つけているのに、少しもそのことに気がついていない無神経さがいやなんだ」(友)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年9月8日
読了日 : 2010年9月8日
本棚登録日 : 2010年9月8日

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