戦争映画には見応えある作品が多いと感じる。単にワタシが戦争映画好きなのかもしれないが。
キレイ事を言う青二才とブラッド・ピット鬼リーダーとの対立というベタな入り。青二才が頼もしくなるんだろうと思い、そのとおりになっていくのだが、戦争の過酷な状況にリアリティがありワンパターンも楽しめる。
戦車に特定した話がユニークで新たなドラマを生んでいる。戦車といえども大型の戦車との戦いとなると強者と弱者がハッキリしてスリリング。見てる方も力が入る。
そして、メインは動かない戦車VS300人の兵隊。《スリーハンドレッド》みたいだ。
砲弾で人が一瞬にして吹き飛ばされたり足が切れたりする。戦闘シーンと残虐さをそのまま描くというのは最近の傾向でこれも同様だ。ナチスを単純な悪役のキャラに描かない、逆に味方も正義のためというより殺戮に興奮を覚えるといった設定もいいですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年9月11日
- 読了日 : 2015年9月10日
- 本棚登録日 : 2015年9月10日
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