彩瀬まるさん以外は全員、読んだことある作家さんばかりのアンソロジー。でもテーマのせいか、それぞれ別の作品の方がその方らしさを活かせていた気が。
吉野さんのは自叙伝ですね、鷺沢萠さんデビューの衝撃は私の世代では綿矢りささんの時に値するかな。
こうやって見ると上智出身の方も多いんですね。
柚木さんの作品が印象的で一番好き。
かっこいい女子が男子の代用品みたいにもてはやされたり、女同士キスしたり、、、あったなぁー。
自我はあるけど大人の庇護下にいるしかない微妙な年頃ゆえの反発とか、コンプレックスとか。。
10代が一番綺麗な時代なんてそんなのは大人の幻想でしかないけど、あの頃に戻りたいような戻りたくないような。甘酸っぱいアンソロジー。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
女子ですもの。
- 感想投稿日 : 2014年5月27日
- 読了日 : 2014年5月27日
- 本棚登録日 : 2014年5月27日
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