著者は元ソニー社員で、現在コンサルタント。著者曰く、「ソニーは普通の会社になった。巨大で、非効率、不合理、部分最適に血道を上げる官僚組織にがんじがらめにされ、井深、盛田により培われたものづくり遺伝子は地に落ちた。本来、人を生かすべき経営者が、金を生かすべく振舞う。これでは、経営者ではなく投資家であり、ソニーに経営はない。この状態では、長期低迷から抜け出すのも難しい」。 ソニーのお勤めの方、この本の内容は本当でしょうか?もし、本当ならば、アップルにすき放題されるのもしょうがない。非エンジニアの経営者が長らく続いたツケを今から払い、ものづくり遺伝子を取り戻しましょう。がんばれソニー、我らがソニー。
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- 感想投稿日 : 2018年10月23日
- 読了日 : 2008年3月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月23日
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