(2012/12/12読了)サラリーマンによる仏教入門書。仏教と言っても座禅や真言系の紹介がほとんどです。基本的にHOW TO本なので有用な人とそうでない人がいるでしょう。
ただ一つだけ、この本における仏教は、個人単位。個人が、自分に合った仏門を選び取りましょうという方針。家族は巻き込まないようにするべし、と明記されています。檀家という「家(家族)」単位で、親から子へ孫へと受け継がれる従来型の仏教に違和感を感じる身としては、その点だけは評価したい。私は伝統仏教宗派に所属してはいるけど、家単位の宗教っていうのは自分が求めているものとは違うと思っているので。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仏教
- 感想投稿日 : 2012年12月12日
- 読了日 : 2012年12月12日
- 本棚登録日 : 2012年12月12日
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