やたらと暑い十月最初の木曜日-転校生の瀬田歩は、サッカー部の次期キャプテンと噂される秋本貴史に呼びだされた。貴史とほとんど口をきいたことのない歩には、その理由がわからない。放課後の駐輪場で「なぐられっぱなしだけはいやだ」と唇をかみしめる歩。ところが、彼の耳に入ってきたのはら思ってもみなかった貴司からの申し出だった…。
いきなりの漫才の申し出から、文化祭で漫才を披露するまでの物語。クラスメイトの手助けやフォローを経て成功に導くまでがテンポ良く描かれていた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年7月17日
- 読了日 : 2023年7月17日
- 本棚登録日 : 2023年6月9日
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