アキラとあきら (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2017年5月17日発売)
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感想 : 684
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「人のために金を貸せ」
目先の利益のみに金を貸すのは、ただの金貸しだ。
この小説で自分がいちばん響いた言葉だった。
もちろん利益も大切だが、どんな仕事も人のために行うという原点を気づかせてもらった。

ちょっと疑問に思ったのは、190億円の稟議書が肩透かしなところ。

とはいえ、池井戸さんの小説はスカッとさせてくれる。
ほんとうに面白かったです。
できれば三友銀行に痛い目あってもらいたかった。笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年8月7日
読了日 : 2017年8月7日
本棚登録日 : 2017年8月7日

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