アキラとあきら (徳間文庫)

  • 323人登録
  • 4.40評価
    • (5)
    • (4)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 池井戸潤
  • 徳間書店 (2017年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (720ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198942304

アキラとあきら (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

  • 零細企業と大企業の社長息子として生まれた二人の”あきら”の宿命story。
    共に親の生き方に人生を左右される。
    一旦は同じバンカーとして切磋琢磨するが、やがて一人は宿命を背負い社長として会社経営の難局を乗り越えなくてはならなくなる。
    一人はそれをバンカーとして何とか支えようとする。
    経営者とバンカーお互いが知恵を絞りあい、乗り越えてゆく様に、社長、バンカーの醍醐味を十分に堪能した。

  • 零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった―。感動の青春巨篇。

  • 最後まで集中して読めた。タイトルを見て、アキラとあきらの対立かと思ったら、違ったのね。彬(の家)がメインで瑛をもう少し活躍させても良かったのでは。そうすると、もっと長くなってしまうか。内容もいろいろ勉強になるね。

  • アキラとあきら  
    2017/5/17 著:池井戸潤

    零細企業の町工場の息子である「瑛」
    海運会社の御曹司である「彬」

    二人の「あきら」
    の幼少期からの30年の月日を
    705頁という圧巻のボリュームで
    ギュギュっと集約された秀作。

    並走される「あきら」の物語
    カルピスの原液のように濃い二人の物語には
    その他でまとめられない
    登場人物と物語が関わっている。

    並走される二人の物語が
    交差した瞬間、はじける様にその物語は
    強く絡まり爆発的に物語の世界は拡大する。
    ちりばめられた伏線もしっかりと
    回収される職人技のような緻密な構成。

    心のどこかで知っているような風景
    心のどこかで知っているような時代背景
    家族との関わり
    友人との関わり
    ほっとする情景や環境とは裏腹に
    飛び込んでくる
    人のいやらしさや厳しさ
    その全てがぐるぐると掻き混ざり
    集約されている。

    ポロリと見えそうで見えない
    人の本質。
    本作はまさに
    「アキラ100%」
    いや 
    「アキラとあきら」100点である。

  • いゃ、もうアキラもあきらもかっこ良すぎ。ええ、全国のアキラくんたちのドヤ顔が見えるようで!
    池井戸さんが描く銀行話だから、もやもやいらいら後スカッと!といくのは分かってたけど、それでもやはり読んでる途中はバカ叔父たちの所業に腹わた煮え繰り返りまくり。
    でも、アキラたち、すごい。
    彼らにはバンカーとして、そして人として絶対に捨ててはいけないものが見えている。そしてそれを捨てない勇気。
    2人のアキラには、確かに凡人にはない生まれ持っての才能があるのだろう。けれどその才能を生かすために必要なのは、やはり「人としての愛」。そう、愛は金を凌駕するんだ。
    いやぁ、これで来年の銀行系の就職希望者激増、まちがいなし。

  • 5/17 amazonで購入

全6件中 1 - 6件を表示

アキラとあきら (徳間文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

アキラとあきら (徳間文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

アキラとあきら (徳間文庫)の作品紹介

零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。◆2017年7月9日(日)よる10時スタート、向井理×斎藤工W主演!WOWOW連続ドラマ原作。

アキラとあきら (徳間文庫)はこんな本です

アキラとあきら (徳間文庫)のKindle版

ツイートする