東野圭吾デビュー。
先に映像を観ていたので、どんな感じで読めるのかワクワクしながら読んだが、やはり良いっ!
文章がとても読みやすい。
科学の事ばかり言われて嫌になるかと思ったが、読みやすい文体で躓くことはなかった。
というよりも、科学の描写よりも人間模様の方が心に残るから、トリックとかは良くも悪くもサラサラっと足跡を残しながら通り過ぎていく。
福山雅治と北村一輝で再生されていたけど、映像よりもやっぱり文章の方が私は好きだなぁ。
映像を否定するつもりはなく、ただやはり本が素晴らしいって感じた。
続編、その他東野圭吾作品も読んでいきたいと思わせてくれる一冊だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年2月22日
- 読了日 : 2024年2月22日
- 本棚登録日 : 2024年2月13日
みんなの感想をみる