稀代のストーリーテラー、宮部みゆきの初期(僕が大学に入学した頃)の作品。過去読んだかさえはっきり記憶になく、新鮮に読めました。とてもクラシックな宮部みゆき作品で、後々の幾つかの名作のプロトタイプ的長編。ネットも携帯もない時代の社会派娯楽作なのに古臭さがない。ほんと凄いよなあ。次は「理由」をぜひ再読したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年5月5日
- 読了日 : 2017年5月4日
- 本棚登録日 : 2017年5月4日
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