あんこ嫌いだった著者が「瑞々しいあんこ」を食べたことからあんこに目覚め、おいしいと評判の店を探訪し紹介する一冊だ。
著者自身が京都在住ということで、どうしても近畿圏の店が多く紹介されるけれど(また、京都はさすがに古都だけあって本当においしそうな老舗の和菓子屋が多い)東京の店もいくつか紹介されている。
それぞれの店の歴史やこだわりがさらりと書かれているのがいい。
この店と、この店と、この店。
そんな風に、訪れてみたい店に付箋をたてたくなる一冊だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
おいしそう
- 感想投稿日 : 2012年7月30日
- 読了日 : 2012年7月30日
- 本棚登録日 : 2012年7月30日
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