私の年末年始を睡眠不足に陥らせた魅力的すぎる韓国ドラマ。
高級タワマンに住む3家族、貧しいけど実力はある親子、身分を偽る謎の家庭教師。
見るだけでワクワクしちゃう。
豪華な世界や美しい韓国俳優、振り切れた演技がもう最高。
読めないストーリー、何度でも生き返る登場人物、もはや何を信じて良いのか分からない。
シーズン3まで完走して、最終話までは涙を流すことなく見ていたのだけど
全てが終わって子ども達の現在の様子が流れてくるとこで、涙が止まらなくなってしまった。どこまでも他責で生きてきた親子が大事なものを失ったり、その過程で家族同士で向き合い前を向いて立ち直っていく姿がブラボーである。シーズン1の1話とお登場人物全員が最後のイメージとで異なる。
お高く傲慢だったソッキョンが実姉妹のミン・ソラを彷彿とさせる出立ちと焼肉店でバイトする設定も良い。ロナがきちんと成功してくれるのも良い。ジェニ親子は最初どうしようもなかったけど、素敵に更生した。ミニョクもどうしようもない奴だったけど、ヘラパレス大爆発の時に女性や子どもを優先的に避難させようとしたり、定員オーバーのエレベーターをすっと諦め非常階段へ向かうところに成長が見られて良い。もう全部が良い。天国でオールスターが仲良く過ごせていますように。(チュダンテとチョンソジンは別世界でお願いします)

2024年3月7日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2024年3月7日]
カテゴリ DVD・サブスク

ミーガンの動きが不気味なことに加え人形が暴走するという様が昔に流行ったチャッキーを彷彿とさせるのでホラー系と思われがちだけど、実際にテーマにしているのは子どもとの向き合い方。
自分の仕事(多忙)を理由に子どもの相手をロボットや任せた結果引き起こしてしまったこと。ロボットの暴走よりも、子どもの心がどんどん保護者(親)から離れていってしまうところは現実世界にも通ずるものがある。
程度の差こそあれ、「今は忙しいから」と後回しにしたり、その結果話をきちんと聞いてあげられないまま一日を終えてしまったことは親なら誰しも経験する少しの後悔だと思う。この積み重ねで失うものが何なのか考えさせられた。

2024年1月14日

読書状況 観終わった [2024年1月14日]
カテゴリ DVD・サブスク

実際にあった大阪二餓死事件・苫小牧育児放棄死体遺棄事件を混ぜて作った作品。
現実よりも母親に多少の同情要素があるけれど、免罪符になることはない。
ずっと心が苦しくて、虐待されていても子どもは母親を心から信じていて、振り向いて欲しいと思っている様子が伺えて胸が痛む。
言葉を悪く言ってしまえば、胸糞悪い映画なのだが
これが現実に起こったことであること(しかもマイルドにしていてこのレベル)を考えると見ることに意味を見出せる。もし近くで異変を感じたら迷わず通報しなければと改めて痛感した。
どうして子どもを大事にできない人のところに子どもが宿ってしまうのだろう。

2023年11月10日

読書状況 観終わった [2023年11月10日]
カテゴリ DVD・サブスク

発表会の演目が決まって、どこのカンパニーのDVD買おうか悩んで決めたもの。
メイキングも付いていて、熊川哲也が作品を創り上げていく様子が垣間見える。そして、改めてこの人はバレエの神様なんだと思い知らされる。
Kのくるみは本当に振り付けが激しい。特に雪・GPDは見ているだけで息が上がりそうになる。
でも、舞台装置もセットも素晴らしく、特に雪の転換のところは最高。
Kのレジェンド達がソリストとして活躍しているところに歴史を感じた。

2023年6月26日

読書状況 観終わった [2023年6月26日]
カテゴリ バレエ

高校生の時にいじめられたことを契機に人格が歪んでしまった犯人を森田剛が怪演していた。
でもどうやら、原作では森田(役名も森田)の描写が異なるらしく、元々サイコパスでいじめられたことによる影響とかではないみたい。生まれつきのサイコパスであるが故の苦悩が原作には描かれているらしく、そちらの方が見たいという気持ちになった。
映画は映画でスッキリまとめられていて、ムロツヨシが醸し出すどうしても笑ってしまう空気感と濱田岳のテンポの良いツッコミが冴え渡るコメディなシーンも面白く見られた。
あとは、他作品で見るよりも佐津川さんが可愛い!って思った。

2023年6月26日

読書状況 観終わった [2023年6月26日]
カテゴリ DVD・サブスク

上映中から話題だったので、ずっと気になっていてようやくHuluでの配信が始まったので。
これが現実かと思うと、娘を持つ母としては本当にゾッとするし、
私たちの世代ではなかった恐怖がこんなにも近いところにあるのかと思い知った。
唯一の救いであるイケメン男性はサクラかな?と思わないでもないが、そういう男性がいてくれないと精神が持っていかれそうな位エゲツナイ内容になっている。
最初は、低姿勢で優しい口調でお願いスタンスなのに、一度裸の写真を入手すると鬼の首を取ったかの如くティーンの心をズタボロにできる位鋭利な脅迫をしてくる。
SNSの使い方をきちんと教えてあげるのはもちろんのこと、親としては子どもが何か困った事態に陥った時に、怒られてしまうかも…と抱え込むのではなく頼ってくれるような関係を築いていかなければならないよね。

2023年5月18日

読書状況 観終わった [2023年5月18日]
カテゴリ DVD・サブスク

東日本大震災をベースとした映画。
犯人は誰だったのかというサスペンスの側面もあるのだが、それ以上に生きるということについて考えさせられる社会派作品の印象が強く残った。
出演している役者さん全員が素晴らしく、特に擬似家族を演じていた倍賞さん・佐藤健・清原果耶ちゃんの演技は抜群だった。

2023年4月6日

読書状況 観終わった [2023年4月6日]
カテゴリ DVD・サブスク

娘も大好きなちいかわ。
間違い探し絶賛ブームのため、電車とか待ち時間が発生する時に一緒に読んでいる。
中級位から結構難しくなるが、4歳になったばかりの娘も楽しんでやっている。

2023年2月24日

読書状況 読み終わった [2023年2月24日]
カテゴリ 娘の絵本
タグ

藤原竜也×松山ケンイチ
の組み合わせで震え上がる世代なので期待したものの…
オチも含めて茶番でがっかり。

2023年2月14日

読書状況 観終わった [2023年2月14日]
カテゴリ DVD・サブスク

三浦春馬演じる裕之が「ただいま」と自宅に帰ってきたシーンで涙が出そうだった。本当に帰ってきてほしい。
核開発に負けた日本。
これで開発できてたらどうなっていたんだろうという恐ろしさを感じる。
それほどまでに、純粋に学問に突き進む学者の目の輝きや好奇心を表現する演者がすごかった。恐かった。
この映画と同時に「ガンニバル」を見ていたから柳楽優弥という俳優の幅広さを感じた。
この作品の演者は素晴らしく、原子爆弾が落ちるのを見たいという息子に凄む田中裕子の演技や芯の強い女性を演じる有村架純。
誰も彼も素晴らしかった。

2023年2月8日

読書状況 観終わった [2023年2月8日]
カテゴリ DVD・サブスク

伊坂作品なのに原作未読だったことが衝撃!
安定の映像化しても面白い作品でした

2023年1月4日

読書状況 観終わった [2023年1月4日]
カテゴリ DVD・サブスク

前作を吹き替えで観たのでこちらも吹き替えで。
ライオンの声って野太く低いイメージがあったから稲葉さん正解?と思って、字幕版も観たけどこちらもライトで高音だった!
年末に相応しい華やかな映画だった!

2022年12月31日

読書状況 観終わった [2022年12月31日]
カテゴリ DVD・サブスク

今期私が見ていたドラマで一番良かった。
きっと実際の事件を下敷きにしている。
どの演者も良くて、特に長澤まさみ・鈴木亮平・眞栄田郷敦・岡部たかしが素晴らしかった。
大人になって自分で情報をある程度取捨選択できる様になって、自国のメディアの在り方に疑問を持つ様になった。
そしてこの10年位で一気に政治不信が進み、情報が随分操作されており、メディアはもはや真実を伝える機関ではないと絶望した。
そのことがあって、よりこのドラマがリアリティがある様に感じた。
最終回で最終的に奮起するのが女性である恵那であったこと、男性陣はどうしても保守的に自分のキャリアを守る姿勢になりがちなところもリアルであり、希望と絶望(やはり総本山は崩れない)の塩梅がよりそのリアルさを感じさせた様に思う。
斎藤さんはクソオブクソな感じで、序盤の色気カッコ良い!と色めき立った気持ちを返せ!と思った。
このシーズンの集大成として、恵那と岸本が笑いながら牛丼を食べているシーンがしみた。そこに村井さんが来たあの二人の笑顔がまた最高でした!
あと、チェリーさんがカレーを振る舞い松本さんとケーキを囲むシーンは泣いた。

2022年12月27日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年12月27日]
カテゴリ TVドラマ
  • Sister DVD-BOX [DVD]

  • 溝端淳平吉沢悠櫻井淳子佐藤大樹(EXILE/FANTASTICSfromEXILETRIBE)瀧本美織山本舞香
  • Happinet / 2023年5月10日発売
  • Amazon.co.jp / 映画
  • 購入する

ラストはちょっとくどいかなぁという感じがしなくもない。
もうハッピーエンドにしてあげてぇ。
裏切り編以降は凪沙が豹変し過ぎて心がついていけなかった。

2022年12月23日

読書状況 観終わった [2022年12月23日]
カテゴリ TVドラマ

原作大好き。ドラマも見た。そして映画。
ドラマの時のキャスティングに絶望したので、映画版の方がまだ原作のイメージがあるのかな?と思うけど、やはり栞子さんって難しいのかな?
年齢関係なかったら壇蜜さんみたいな…?違う?もはや読者も迷子。
内容としては、田中正雄と五浦くんの秘密と晩年の例のところ。きれいにまとまっていて観やすかった。
成田凌の怪演は他作品でもしれているところなので割愛。今回も恐かったけど、もう実はやばいやつのイメージが強すぎて結末知らなかったとしても想像がつきそう。

2022年12月21日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年12月21日]
カテゴリ DVD・サブスク

原作に忠実な映像作品。
重いし、どこにも救いはないので何故この映画を観たのか?と言われると難しいけど、
堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原伽耶という家族キャストというだけでも観ていて引き込まれる。
親になって、父の気持ちも母の気持ちも痛い程分かりこみ上げてくるものがあった。

2022年12月18日

読書状況 観終わった [2022年12月18日]
カテゴリ DVD・サブスク

船団の仲間・汐ヶ崎の他船団・漁協・強力なバック…あちらが立たねばこちらが立たぬと言わんばかりに課題を乗り越えても次から次へと立ちはだかる壁たち。
その壁に向かって水産と縁もゆかりもなかったシングルマザーがパワフルに立ち向かっていく姿に何度も涙が出た。
特に、息子すっくんのお誕生日に上京して営業して帰れなくなってしまった回は、どちらの気持ちを思っても切なかった。
本作の特に前半部分で要になっていた「ペンペンのだいぼうけん」はサブスクで読めるらしいが、絵本として是非販売してほしい!

2022年12月17日

読書状況 観終わった [2022年12月17日]
カテゴリ TVドラマ

ドラマを見ていなくても良いとのことだったが、やはり登場人物の味や映画での振る舞いを理解し楽しむ為には見ておくことは必須な感じだった。
ドラマ版を全く見ていない主人に事前にスッキリコラボを見てもらう&要所要所で私から登場人物の説明という感じで観てもらったけど、楽しんで観ていた様に思う。

ドラマ版の主人公のバックボーンだけ引き継ぎ、住民会で交換殺人ゲームが行われなかった世界線。
映画版で明らかになる真実も多く、ドラマの時の様に不穏な動きをする人物も多く誰が犯人なのかワクワクしながら見ていられる。
ドラマでどハマりしたので、どうしても評価は贔屓目な感じになってしまうのと、久しぶりに蔵前チームの面々に会えて懐かしく嬉しかったので星を1つ追加しました。
でもやっぱり、秋元作品なのでそこはね・・・という感じは否めません。

2022年12月5日

読書状況 観終わった [2022年12月5日]
カテゴリ DVD・サブスク

娘と映画館にて。
今期のプリキュアに通じて言えることだが、総じてコメコメがずるい。
ずるすぎる程に可愛い。
大きくなって、ゆい(プレシャス)みたいなヒーローになりたいと思っているからこそ受け入れられない「お子様ランチ」。葛藤している姿も、その結果お腹いっぱい食べちゃうところも全部可愛い。
ケットシーが心に決めた「汚ない大人になりたくない。汚ない大人から子どもを守りたい」は、大人からすると思わず心に手を当ててしまう内容だった。
映画特別バージョンで人間になったパムパムもメンメンも、プリキュアモード(?)になったエナジー妖精達もみーんな可愛くて最高だった!
同時上映も楽しかったなぁ。

2022年11月29日

読書状況 観終わった [2022年11月29日]
カテゴリ 映画館

マスカレードシリーズ3作目。
シリーズの中で1番好きかもしれない。
新田と山岸の信頼関係が出来上がっているからこその捜査が面白いし、だからこそ梓警部へのイライラが募ったり・・・。
物語の核心については、真犯人はなんとなくあたりがつくのだけど、細かな背景や犯行に至った経緯についてまでは想像の上をいく内容でさらに東野圭吾らしいやるせなさ満載で個人的には大満足。
最後に新田が引責的に辞職してしまった描写で、もうこのシリーズが読めないのかと悲しくなったけど、まさかの展開にシリーズ続行への期待が一気に高まったのでその点でも最後の最後まで楽しめました!

2022年11月27日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年11月27日]
カテゴリ 本2022
タグ

映画館にて。
原作は大好きな伊坂幸太郎の「マリアビートル」
原作を下敷きにした新しい世界観の作品として楽しかった!
自身の記憶が朧げで、王子って女子だったっけ・・・?と原作との相違点を気にしながら見てしまったけど、勿体無かった。

2022年11月18日

読書状況 観終わった [2022年11月18日]
カテゴリ 映画館

アカデミー作品賞。
父・母・兄はろう者で高校生の妹のみが聴者であり、生まれながらに家族の通訳(手話)としての人生を歩んできた主人公が初めて自分のやりたい【歌うこと】に出会った。家族のケアやフォローと自分のやりたいことの狭間で揺れる様子やそれを後押しできないでいる家族の葛藤の物語。
ストーリーは彼氏が音大落ちるところ含めて予想ができてしまうのだが、それでも感動の涙が溢れた。
特に高校の発表会(?)の舞台での無音の時間が圧巻の演出。
歌っている者の声が全く聞こえない世界を追体験できる。すごく違和感があって、自分だけが取り残された気持ちになる。ろう者の人は普段こうやって生きているのかと短い時間ながら垣間見ることができた。
それから、演者としてろう者自身が演じていることも画期的で、今までも聴者の俳優さんがろう者を演じた作品を見てきたけどやはり違う。
特に興奮した時の漏れる声にリアルさを感じた。
1番泣いたシーンは、発表会の夜に車の荷台でお父さんのためだけに歌うあのシーン。お父さんが娘の顔や喉を触って一生懸命感じ取ろうとしているところ、全ての仕草が響いた。
あと、彼女の夢を応援し、家族の呪縛から解かれてほしいと心から願っているのがお兄さんというのが良かった。

2022年10月27日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2022年10月27日]
カテゴリ DVD・サブスク

独特の音楽、サイコパスちっくな登場をする先生という方程式で勝手に女王の教室をイメージし期待してしまったが、そういう展開ではなかった。
トラコ先生の、蓋を開けて見たら稚拙な思いに振り回されすぎていて少し気の毒に。特に婚約者の女の子は一生モノのトラウマだと思う。
朝顔の時から好きな柚凪ちゃんの演技が相変わらず可愛くて上手で素晴らしかった。
子役の子って絶対小受に強いと思う。

2022年9月22日

読書状況 観終わった [2022年9月22日]
カテゴリ TVドラマ

このファームヤバくない?がノータッチなのは違和感あり。裁判の進行が自由すぎるのも気にはなるが…。
滝藤賢一さんは最近クセが強いorパワハラゴリゴリ系の役をよく見てたから、正統派で真っ直ぐな役が私にとっては新鮮だった。
確かな俳優陣とサントラも良く、5話一気見でした。

2022年9月17日

読書状況 観終わった [2022年9月17日]
カテゴリ TVドラマ
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