あーあ、終わってしまった…
が、今の感想。
本とAudibleを併用しての読了。
「ノルウェイの森」の妻夫木聡さんの朗読に続き、高橋一生さんの朗読が最高でした。
いや、高橋一生さん、素晴らしすぎた。
彼以外にこの本は朗読して欲しくないくらい、もはや彼の物語だった。
聴き始めてから、本で実際に読んでいる時にも彼の声が頭の中で聴こえていて、スルスルと最後まで読んで、聴いていられた。本で読み、Audibleで聴き、時には読みながら聴き、しばらくこの世界に浸っていたので、終わってしまってただただ今は寂しさが残っている。
ファンタジーは得意じゃないけど、村上春樹さんのファンタジーはファンタジーではないというか、嘘じゃないというか、不思議なことが起こっているのには違いないのに妙にリアルで、んなバカな…とは思わず、すんなり入り込めるのが不思議。
目で耳で村上節にどっぷり浸かることができて、すごく幸せな時間だった。本当にこの感覚が好きだ。しばらく余韻に浸っていたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月28日
- 読了日 : 2023年11月28日
- 本棚登録日 : 2023年11月28日
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