図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、ナターシャが経営するおもちゃ店へ家族連れがやってきた。幼い娘の手を引き、熱心に商品を見る父親。魅力的な彼に思わず目を吸い寄せられていると、男性が彼女の存在に気づき見つめ返してきた―欲望もあらわな瞳で。とたんに相手の意図を察した彼女は無視を決めこむ。思いだすのもつらい理由から、これまでずっと異性の誘惑を避けてきたのだ。しかも彼には家庭があるのにあまりに無責任だわ。そんな心の声を押し殺すナターシャだったが、男性の唇からディナーへの誘い文句がこぼれた瞬間、彼女の怒りに火がついた。
ナターシャの硬くなさが痛々しいけど、わからないわけでもなく、逆にスペンスの楽観的な部分がおいおい大丈夫か?って思ってしまうくらいで面白いバランス。文句なくフレディーがかわいくて、近頃ノーラ・ロバーツの描く女の子はとてもかわいい。
そしてやっぱり弟より妹なのね。
次は弟君かなぁ?楽しみです。
Taming Natasha by Nora Roberts
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
外国の小説
- 感想投稿日 : 2011年10月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年11月13日
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