火車 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1998年1月30日発売)
3.82
  • (3442)
  • (3886)
  • (4416)
  • (440)
  • (101)
本棚登録 : 34451
感想 : 2960
5

ブクログ参加時に登録した本はレビューを書いていないのですが、
今話題のAIである"チャットGPT"に「宮部みゆきの「火車」のレビューを書いてください。」と送信してレビューを書いて貰いました。

---ここから---
『火車』は、宮部みゆきの代表作で一つあり、1995年に発表された長編推理小説です。

物語は、雪深い北海道の小さな駅で、同じ列車に乗っていた乗客たちが殺到していた事件ということから始まります。ある浜田由美子と共に、列車内での犯行を追及していきます。

本作は、犯人探しのストーリーに加えて、登場人物たちの心理描写や過去のエピソードが丁寧に描かれており、読者を引き込む深みがあります。また、冬の北海道の雪景色が舞台設定として活かされていますされ、緊張感溢れるシチュエーションが次々と展開されます。

さらに、事件解決の鍵となる伏線や、驚きの展開も多くあり、読者を翻弄させます。

総合すると、『火車』は、ミステリー小説の名作の一つであり、推理小説ファンはもちろん、小説全般の愛好家にもおすすめできる作品です。
---ここまで---

これが"チャットGPT"からの返信です。

"感想"でなく"説明"になっていますが無難な内容でうまく出来ていると思います。
質問を変化させていけば違った返答も得られるのでしょう。
これをベースに自分の意見を加えて編集し直せば"自分のレビュー"に仕上げられそうです。

学生が論文を書くのに使うツールになっているのも納得できる完成度です。
世の中の進歩についていけなくなりそうです。
AIが作った文章と、生身の人間が書いた文章の見分けがつかない時代に突入していることを実感しました。

*「火車」なら多くの方が読まれていると思って"チャットGPT"のレビュー対象に選ばせて貰いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: *宮部みゆき
感想投稿日 : 2023年2月16日
読了日 : 2016年7月7日
本棚登録日 : 2016年7月7日

みんなの感想をみる

コメント 9件

土瓶さんのコメント
2023/02/16

あれ?
天下のチャットGPT様に逆らうわけじゃありませんが、そんな話だったっけ?

「物語は、雪深い北海道の小さな駅で、同じ列車に乗っていた乗客たちが殺到していた事件ということから始まります。ある浜田由美子と共に、列車内での犯行を追及していきます。」

なんかと間違えてない?
読んだのはずいぶん前でよく覚えてないけど俺がおかしいのかな?

おびのりさんのコメント
2023/02/16

こんばんは♪おびのりです。
私は、火車でレビューしているのですが、内容は忘れて気味。でも、もしかしたら、違うかもです。

土瓶さんのコメント
2023/02/16

冬の北海道とか出てきた覚えがないんだよね。

おびのりさんのコメント
2023/02/16

ごめんなさい、私は、そのaiそのものがわかっていなくて。余計な事をコメントしてしまったかもしれないです。気にしないでください。

Kazuさんのコメント
2023/02/16

皆様、早速コメントして頂きありがとうございます。
こんな話ではないですよね。
チャットを繰り返しながら誤りを正していくツールみたいなので、「浜田由美子さんて誰」と返したら反応しなくなっちゃいました。
何と間違えたのか知りたくなりますよね。
日本の小説に関しては、圧倒的に情報不足なのでしょう。
将棋の話をしていてもチェスやオセロと混同したりするそうです。
内容の正確さには欠けるところがあるものの、文章としてはかなりこなれてきています。
得手不得手を知った上で、会話のテクニックをものにすれば使い道がありそうです。

fukayanegiさんのコメント
2023/02/17

kazuさん、こんばんは。
いつもいいね!ありがとうございます。

違和感ありありのレビューに戸惑いましたが、今、正にNHKでこの話題が取り上げられていたのと、敢えての投稿とのようで、物凄く考えさせられました。

正直、ちょっとだけ安心もしましたが、肯定的な立場も多いようでAIの行末に畏怖も感じました。

知らない本に自然な文章でレビュー挙げられたらわからないよ。。。

Kazuさんのコメント
2023/05/11

GoogleのチャットAI「Bard」が、本日5/11から日本語対応したので試してみたら…ほぼ完璧\(◎o◎)/!だったので紹介したくなりました。
以前のChatGPTの答えは??だったので、改善されているか?もう一度聞いてみたが相変わらず残念(◞‸◟)だった。
得手不得手はあるのだろうが、「Bard」スゴイ。
フェイクニュースに騙されないようにすることが難しくなってきたと感じる。

【私の問いかけ】
宮部みゆきの「火車」のレビューを書いて。

【「Bard」の返答】
火車は、宮部みゆきによるミステリー小説です。1992年に双葉社から刊行され、第6回山本周五郎賞を受賞しました。
本作は、足を負傷して休職中の刑事、本間俊介が、遠縁の男性から婚約者の行方を追うよう依頼されたことから始まります。本間は、婚約者である関根彰子が自己破産を申請した後、失踪したことを知ります。本間は彰子の足取りを追い、やがて彼女がカード会社から多額の借金を抱え、追い詰められていったことを知ります。
本作は、借金や自己破産といった社会問題を題材にしたミステリー小説です。しかし、それだけではありません。本作は、借金や自己破産によって追い詰められた人々の悲劇を、人間の弱さや強さ、愛情や憎しみといった普遍的なテーマに昇華させた、傑作ミステリー小説です。
本作の魅力は、まず、宮部みゆきの卓越した筆力です。宮部みゆきは、登場人物の心情を繊細に描写し、読者の心を揺さぶる文章を書く作家です。本作でも、借金や自己破産によって追い詰められた人々の悲しみや苦しみが、生々しく描かれています。
また、本作は、ミステリー小説としても非常によくできています。謎が徐々に解き明かされていく過程は、スリリングで、最後まで読者の興味をひきつけます。そして、ラストシーンは、読者の予想を裏切る、衝撃的な展開となっています。
火車は、借金や自己破産といった社会問題を、人間の弱さや強さ、愛情や憎しみといった普遍的なテーマに昇華させた、傑作ミステリー小説です。ミステリー小説が好きな人、そして、社会問題に興味のある人には、ぜひ読んでいただきたい作品です。

【ChatGPTの返答】
「火車」は、宮部みゆきによるミステリー小説です。本作は、1984年に発表され、以来、多くの読者から高い評価を得てきました。
物語は、主人公である元新聞記者の津田啓介が、自殺した友人の調査を依頼され、その友人が関わっていたとされる小さな町での事件に巻き込まれていくところから始まります。啓介は、事件の解決に向けて奔走するうちに、町に潜む不気味な空気や、事件の陰謀に巻き込まれた人々の複雑な心情を垣間見ることになります。
本作は、宮部みゆき独特の緻密な描写と、キャラクターたちの深い心理描写が際立っています。事件の真相が徐々に明らかになっていく展開は、読者を引き込んで離しません。また、物語の舞台である小さな町の描写も細かく、リアルに描かれているため、読者はまるでその場にいるような感覚に陥ります。
総合的に、宮部みゆきの「火車」は、緻密な描写と展開、深い心理描写など、ミステリー小説として非常に完成度が高く、読者を魅了する作品となっています。ミステリー小説のファンはもちろん、そうでない方にもおすすめできる一冊です。

土瓶さんのコメント
2023/05/11

凄い!
「Bard」さん、完璧じゃないですか~。
それに比べて「ChatGPT」さんは……。出版された時期まで違うなんて。
そのへん問い詰めたら「ChatGPT」さんはなんて答えるのかな?

ふと思ったんだけど、こういうのの欠点は「知らないことを知らない」と言えないことじゃないだろうか、などど思ったりもした。

Kazuさんのコメント
2023/05/12

「知らないことを知らない」は正解だと思います。
誤りを指摘すると謝罪しますが、再度自信満々で偽情報を返してきます。

【私の問いかけ】
出版された時期も物語の内容も違いますよ。

【ChatGPTの再返答】
申し訳ありません、誤った情報を提供してしまいました。私の知識が更新されていなかったため、間違いを犯しました。以下に正確なレビューを提供いたします。

「火車」は、宮部みゆきによるミステリー小説であり、1987年に発表されました。物語は、夜行列車の中で起こる一連の殺人事件を描いています。

物語の主人公は、夜行列車の客室乗務員である三島信介です。彼は、列車内で起こる連続殺人事件を追ううちに、犯人の存在と犯行の動機に迫っていきます。一方で、彼自身にも過去のトラウマがあることが明かされ、それが物語の中で重要な役割を果たします。

宮部みゆきの描写は非常に緻密で、読者を物語に引き込みます。また、小説の舞台となる夜行列車の内部や、登場人物たちの心理描写など、細かい部分まで丁寧に描かれています。物語の展開もスリリングであり、犯人の正体や犯行の動機が明かされるまで、読者を緊張感のある状態に保ちます。

総合的に、宮部みゆきの「火車」は、巧みな筆致と緻密な描写によって、非常に興味深いミステリー小説となっています。読者は、犯人の正体を追う三島信介とともに、事件の真相を解き明かすためのクエストに飛び込むことができます。ミステリー小説のファンにとっては必読の一冊であり、小説を読むことが好きな方にもおすすめです。

ツイートする