海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年 5 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2009年6月27日発売)
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感想 : 46
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・常に新しい物産を開拓して、通商を行う
○現実主義者が誤りを犯すのは、往々にして相手も自分たちと同じように考えると思いこみ、それゆえに馬鹿なまねはしないにちがいない、と判断したときである(マキャヴェッリ)
○ギブ・アンド・テイクの関係が好い効果を生むのは、相手が絶対に必要としたものをギブする場合
○優秀な大量の職人がヴェネチアに移住した理由
 ・戦場になる危険はほとんど無いこと
 ・政情が安定していて内乱の心配がないこと
 ・原料確保と完成品を売るのに有利であること
 ・政府が熱心であること
・持たざるものの悲哀

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文・社会
感想投稿日 : 2011年6月14日
読了日 : 2011年6月19日
本棚登録日 : 2011年6月14日

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