事件の深刻さを株価で表現する。こんなやり方があったのかという程斬新な発想だが、元銀行員の池井戸潤ならではの自然なビジネスシーンの描き方がリアリティを掻き立てる。一方で、ミステリーの方はというと、これはこれで楽しい。もちろん、池井戸潤の持ち味でもカタルシス有り。企業経営の勉強にもなります。
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- 感想投稿日 : 2018年10月30日
- 読了日 : 2018年10月27日
- 本棚登録日 : 2018年10月27日
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