田舎という世界は青春を送るにはあまりに狭く、
そこにいる人たちはいつまでも互いに眼差しを向け続ける。
そして都会は何かを成し遂げるにはあまりに広く、
そこにいる人たちは互いに関心を持たずにすれ違い続ける。
私が一番共感したのは、雪風の母かもしれない。美しいかんばせへの執着。それは、確かに私にもある。
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- 感想投稿日 : 2021年5月18日
- 読了日 : 2021年5月18日
- 本棚登録日 : 2021年4月18日
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