前巻で、これで本当に3巻で終わるのかと思うほど広い世界を見せられたが、今回も大きく動きつつ、シルッカの意志が固まってきたことで、物語を引っ張っていく推進力を感じた。主人公はこうでないと。シルッカは俺様な人にもてるんだな(笑)人じゃない相手もいますが。下僕体質。それでも皇子はシルッカに対して随分丸くなった。デレた(笑)。シルッカとティーとの別離があって、シルッカとリンゼイの間が進展(え)してこそ、この巻のラストはまたも盛り上がる。次で完結、楽しみ。にしてもラルファンとイーリの親子の名乗りはまだか!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2010年12月2日
- 読了日 : 2010年12月2日
- 本棚登録日 : 2010年12月2日
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