主人公は駆け出しのコピーライターの田村久雄。
短編綴りになっており、ジョン・レノンが射殺された日や、ベルリンの壁崩壊の時に、田村がどんな様子で東京を感じ、生きていたかを綴っている。
80年代を主軸にバブルで盛り上がる中、若者の感受性や、価値観を描いています。
ストーリーとしては波があるわけでもないですが、面白く読了しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
奥田英朗
- 感想投稿日 : 2018年11月12日
- 読了日 : 2010年4月13日
- 本棚登録日 : 2018年11月12日
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