初米澤作品。表紙の通り、いつまでもほのぼの系が続いていたなら、読み手はたぶん飽きもしたし、続刊を読もうとは思わなかったかもしれない。しかし、後半になるにつれ、その雲行きが怪しくなってきたのは、嬉しい誤算。真の小佐内さんを知る、小鳩くんの心中も、笑わせてくれる。本人の願望とは裏腹に、読者はブラック小佐内さんを切に希望(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内「や」行
- 感想投稿日 : 2011年5月4日
- 読了日 : 2011年5月1日
- 本棚登録日 : 2011年5月4日
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