日本人を考える 司馬遼太郎対談集 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (1978年6月25日発売)
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感想 : 19

知的訓練に耐える体質を学生に与えることができるのが大学。

日本はまわりが海だから頭から単一民族だと思っている。
だからよその国に対して幻想を抱く。

バチカンの焼き討ちなんてことはゲルマンのバンダル族でも感gな得なった。そんなことを信長はやってしまった。

無知こそ行動のエネルギーというのは江戸時代からある。

日本人は文字が読めて島国根性だったから官僚制度が機能している。
塾のような個人的子弟関係が教育の要になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 司馬遼太郎
感想投稿日 : 2013年3月7日
読了日 : 2013年3月7日
本棚登録日 : 2013年3月7日

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