ビッグデータという独裁者: 「便利」とひきかえに「自由」を奪う (単行本)

  • 筑摩書房 (2017年3月23日発売)
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感想 : 16

アメリカの諜報機関はつねに国家の守護神として働いてきた。ビッグデータ企業と諜報機関が密接に絡み合っているのは疑いのない事実である。
諜報機関がハイテク産業との契約を量産する以前から、情報科学のパイオニアたちはDODからの助成金をたくさん受け取っている。
情報は無限。ビッグデータ企業もそれを理解している。最終的な目標は個人に関することならどんなに無意味なものでも、常にもっと情報収集すること。なんでもいいのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ITと国際関係・国際政治
感想投稿日 : 2017年7月10日
読了日 : 2017年7月10日
本棚登録日 : 2017年7月10日

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