レーベルが違うせいか今までの渡海さんとちょっと違い、カプがくっつくまでとその後がじっくり書かれていました。いつものサラッとした軽いものも好きだけどこういうのもいいですね。
ただ渡海さんらしいトリッキーさもあって、この話では前半と後半とで大多数の人がこうだろうと思っていた受攻がひっくり返ってしまうという展開があるので、その辺ダメな人はダメかもしれません。私は丁寧に描写されていたので大丈夫でしたが、でも前半の印象のままでも充分萌えたかな。有馬の描写が可愛くて心温まるところが多かったので、ちょっともったいなかったかも。でも好きです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2015年7月12日
- 読了日 : 2015年7月11日
- 本棚登録日 : 2015年6月21日
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